臭くない、酸っぱくない、濁ってない
親しみやすく、新しい発見がいっぱいのワインです。
ナチュラルが嫌いなソムリエールは言った。
「このワインは自然派ではありません」
「どうしてですか?」
「だって、美味しいんですもの」
ナチュラルにどっぷり浸かったチルドレンは言った。
「このワインは自然派ではありません」
「どうしてですか?」
「だって、臭くも、酸っぱくも、
濁ってもいないんですから」
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
ワインが生まれた時が6000年前としましょう。
自然の威力に右往左往させられた農作業を安定させたのは化学物質。
発明されたのは、わずか100年にも満たない。
5900年間不安定だったブドウ農家、ワイン蔵元の不安定な生活を安定させた一大功労者だ。
しかし、それは自然な恵みの姿を変えてしまった側面もある。
5900年に戻ろう、近づこうと、ごく僅かな造り手が立ち上がった。
極端な彼らは、一気に化学的なものを排除してしまった。
その波は一気に広がったように見えた。
天にも昇る味が現れた、、、、しかし、ごく稀に。
稀以外、たいがいはブレた。ワイン好きが嫌う臭い、無くてもいい強い酸っぱみ、どこかおかしい濁りを身にまとった。
妙な話、それを好む人も稀にいたが、、
時代はナチュラルな造りに大胆な進化をもたらした。
あの天にも昇るブドウの味わいをしっかりたずさえながら、 臭くも、酸っぱくも、濁ってもいないワイン。
ナチュラルを愛する人も、現代的なワインを好む人も、どちらも惚れるワイン。
自然栽培、自然醸造をし、味は、自然本来の恵みで満載になったワイン。
それが「Clean And Natural」 親しみやすく、新しい発見がいっぱいのワインです。